レイアウトセクション:川西池田駅のイメージ(製作途中)
(1/80, 60cm×27cm) 製作・車両組立=筆者 2000-
もともと川西池田駅を模型で再現するための資料収集からこの駄文が始ま ったのであるが、探求しているうちにどちらが先かわからなくなってしまった。思えば遠 いところまで来たものである。結局探し求めていた駅の設計図は、存在しない可能性が高 いことが分かり(「阪鶴鉄道 大阪(梅田)・池田延長計画線」の 項参照)、構内配置の平面図のみに頼って見切り発車ということで駅舎セクションの 製作を開始してしまった。完成までまだしばらく時間がかかると思われるが、上の写真は 取りあえずディテーリング・塗装前の駅舎の姿である。
待合室の方はかなり憶えているのだが、隣接する事務室のホーム側や西面 の詳細はわからない(ホーム側に出口がないようなのだが、改札の駅員は駅舎のどこから ホームへ出ていたのかが不明)。また、手洗所とホーム上屋との接続もよくわからない。
ヤードまで含めた駅全体を再現するのは気が遠くなるので、取りあえず上 のセクションに加えて、それに接続可能な下りホームセクションと跨線橋セクションの3 つを製作する予定であるが、それでも何年かかることか予想もつかないのが現状である。
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