昭和50年代の川西池田駅付近の風景です。安井さんは私と同年代で、これらは中学生時代に撮影された写真だということです。
(コメントは私の方でつけさせていただきました。)
P: T. Yasui
下り「まつかぜ」の通過です。貨物側線のあたりから西を向いて撮影されています。
4番線に尼崎港列車の客車が停泊しているので、尼崎港線の列車到着後ではないかと思います。また、上り1番線は乗客が出ていて、上り列車の到着が近いこともわかります。
12:30頃に通過する鳥取行き「まつかぜ2号」ではないかと思うのですが、そうすると上りの普通列車が既に到着していて交換となるはずです。どちらかが遅延していたのかもしれません。
P: T. Yasui
寝台急行「だいせん」を栄根の田圃越しに撮影したものと思われます。
北にあるジャスコや住友銀行、農協の看板の一部が見て取れます。ちょうど編成の中の10系寝台車と普通車が通過しているところです。サインボードでは判別できませんが、普通車の人影から何となく大阪行きのような気がします。かなり早朝ですね。
P: T. Yasui
こちらは20系時代の急行「だいせん」になります。
子供の頃、新幹線・まつかぜ・あさかぜが特別な存在でしたが、そのあさかぜ用寝台車がこの頃は急行用に格下げされて使用されており、私も「銀河」で乗ったことがあります。
交換待ちの下り列車もDD51の牽引。下りホームから釜割谷踏切方(西向き)です。
P: T. Yasui
上り普通列車で、牽引はDD51 674です。1枚目の写真よりもう少し貨物ホーム寄りの場所から。
P: T. Yasui
上の写真と同じ日かどうかはわかりませんが、場所はほぼ同じで、逆向きの国道側の風景です。
煙草屋(高田さん)があって、その右に2階建ての民家が2軒並んでおり、その次を入ったところが能勢電の川西国鉄前駅です。写真では角度がついているために民家のすぐ隣に日通の倉庫が続いているように見えていますが、日通との間は少し隔たっていました。
P: T. Yasui
これも貨物ホーム付近からの撮影、本線上の急行「丹波」で、転轍手詰所の小屋に近い方の線路を通っているように(微妙ですが)見えるので、上り列車が遠ざかるところかと思います。信号機の向こうに見える鉄筋の建物は川西小学校でしょう。